事実無根の浮気をでっちあげられた。

20代 女性

長年付き合っていて、結婚秒読みの恋人がいるのに、両親から強い希望でしぶしぶお見合いをすることになりました。
拒否をしていたのに、両親の仕事上大切な人なので、会うだけでもあってほしいという懇願に、恋人にも事情を話し、両親の顔をたてるため仕方なく出席を承諾したのです。

見合い当日、もちろん史上最高にフテクされた態度をとって相手に呆れられるように仕向けたのですが、相手はそんな私が気に入ってしまったようで、両親を通してお付き合いの申し出がありました。
もちろん私は断ったのですが、見合い相手は私の事があきらめられなかったようで、勝手に私の身辺を調査していました。
そこで私に恋人がいることが判明したそうです。

諦めてくれれば良いものを、見合い相手はなんと私の彼氏に私が浮気しているような証拠をいろいろと突きつけて、関係をこじらせようとしてきました。
合成で作られた私と見合い相手のキス写真を見せられた恋人はかなり激怒。
私に浮気しているのかと、かなり派手は大喧嘩をしたのです。
あまりの彼氏の怒りに私も一瞬別れを決意しましたが、写真をみて不自然な事に気づいたのです。
私の体にある特徴的なホクロが、その写真の女性にはないことから、怒る彼氏を落ち着かせて写真の矛盾点を指摘。
冷静になった彼氏も改めて写真の違和感に気づいて、これが罠だと判明しました。

それから彼氏と一緒に見合い相手のところに乗り込み、これまでの彼氏に対する嫌がらせの数々、更には私の浮気写真だとして彼氏にみせた写真を見せ、このキスしている相手は誰だと確認したところ、見合い相手はパニックして自分の遊び相手だと告白したのです。

叩いてみたらこの見合い相手、遊び相手の女がほかにもいて、今回私と見合いする本当に理由が、しつこい遊び相手を一掃するためだと暴露してくれました。
なんでも雰囲気がかなり怖い私が結婚相手になれば、女の子達は恐れをなして逃げていくと思ったのでしょうね。
バカげた理由に、私の怒りは最高潮でしたが、傍らの彼氏は何故か爆笑していていました。

「その怖い相手を妻に迎えたら、お前自身も遊ぶことなんて出来やしない」と立ち去り際、彼氏は見合い相手に言っていました。
帰り道、あの時のセリフはどう意味かと聞いたら、「雰囲気がアサシンみたいなお前と一緒になるのは俺しかいないってこと」と、なりゆきでプロポーズされました。

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