浮気発見は〇〇〇のおかげ

40代 男性

勤務先の後輩と彼女が浮気をしていました。

浮気が発見できたのはナンバーディスプレイ付きの電話のおかげです。
私はスナックで働いていました。スナックといっても60名ほどお客さまが座れる大きなお店です。

そのお店でチーフをしていた私は同僚のホステスさんと真剣交際をしていたのです。
ところがそのホステスさんに恋心寄せる後輩スタッフがいたのです。

私と彼女は、毎日デートを重ね、愛を育んでいたのですが、彼女に好意を持つ後輩スタッフはヤキモチを焼きだんだんと嫌がらせが始まったのです。
ある日、仕事帰りに彼女の自宅でつかの間の休息を楽しんだ私は、じゃあねと朝方五時ごろ彼女の玄関を出たのです。
すると、そこには彼女のことが大好きな後輩スタッフがいるじゃありませんか。
びっくりしました。

仕事が終わってから彼女の自宅で楽しんでいた時間は約四時間ほどなのですが、その男はずっと四時間の間、彼女の自宅近くでこちらを観察していたのです。
ストーカーという言葉が出た当時でぞっとしたのを思い出します。

これだけでこの男の卑劣な行為は終わりませんでした。
この後輩スタッフは決定的な事件を起こしたのです。
なんと彼女が飲むソフトドリンクにアルコールを少しずつ混ぜていたのです。
彼女はあまりお酒に強くはありません。
ソフトドリンクだと信じて飲み続けた私の彼女は閉店時にはフラフラの状態だったそうです。
私はその日翌日が早いこともあり早く仕事を上がっていました。
彼女には翌朝モーニングコールをしてもらうようにお願いしておきました。
翌朝電話がなり彼女からのモーニングコールだと思い電話を見ると見知らぬ電話番号が出ていたのです。
とりあえず電話をとりました。受話器の向こう側では大好きな彼女の声が・・・
起こしてくれてありがとう!とひとまず電話を切ったのですが、ナンバーディスプレイに表示された見たことのない番号に不信感を持ったぼくはその番号に電話をかけてみることにしました。

すると、電話口に出た相手は聞き覚えのある後輩スタッフの声が・・・
事の顛末はこうです。
彼女もその彼女を狙っていた男は私の家にナンバーディスプレイが設置されていることを知らなかった。

携帯は持っていたけれど電池切れだった。
それでも私を起こさないと思った彼女は枕元の電話からコールした。
まさかリダイアルされると思っていない男はすぐにかかってきた電話に取ってしまった。
懐かしい思い出です。

浮気調査メニュー