一人娘が結婚し、心にポッカリと穴が開いてしまいました。。

50代 男性

一昨年の秋、一人娘が結婚し、心にポッカリと穴が開いてしまいました。
妻はお婿さんと仲良しで、娘夫婦と一緒に外出したり、娘が妊娠してからは月に何度も家を訪問しかいがいしく世話をしていました。
私はというと、特に何かが変わったわけでもなく、ただ会社で黙々と今までの生活を繰り返し続けていました。
でもその頃から、娘が行ってしまった寂しさを紛らわしたかったのか、娘と同じくらいの年頃の子に話しかける機会が多くなっていきました。
自分のようなおじさんが、娘くらいの年の子とどうにかなるわけはない、と安心していたこともあり、多少エッチな話や、食事のお誘いを冗談交じりでしていました。

そんなある日、一人の子から相談したいことがあるとメールをもらいました。
前々から軽口で食事に行こうと誘っていた子でしたので、人生相談をするつもりで気安くOKを出しました。
瓢箪から駒という言葉がありますが、現実にそんなことがあることを、その日知りました。
相談と言うのは方便で、彼女の目的は私への告白にありました。
突然の出来事に年甲斐も無く舞い上がり、彼女とはその日のうちに結ばれてしまいました。
その後も、週一回こちらから連絡を入れて会うようになり、会えば必ず体を重ねていました。
そうこうしているうちに娘が妊娠し、孫が生まれました。

今考えれば、妻も娘夫婦も妊娠のことで頭がいっぱいで、私が何をしているかなどまったく目に入っていなかったのだと思います。
だから私は油断しました。
パスワードも何もかけていないパソコンでの、彼女とのメールのやり取りを娘に見られてしまったのです。
娘からは「いい年して何やってるの!」と怒られ、妻からは「夫が妻の妊娠中に浮気する話はよく聞くけれど、娘が妊娠中に浮気をするなんて聞いたことが無い!汚らわしい!」と、きつく窘められました。
ただ幸いなことに、相手の年齢まではバレませんでした。
もしこの時、浮気の相手が娘と同じくらいの年齢と知られていたら、今頃私はこの世にいなかったかもしれません。
不幸中の幸いとはことことです。
その子とは、その時に別れることになりました。
メールが見つかったその場で、娘が手厳しいメール送ったからです。
その子はすっかり臆してしまい、それからは一度も口を聞いてくれません。
私はといえば、離婚は何とか免れましたが、厳しい贖罪の毎日です。
孫を抱かせてもらえないのがつらいです。
一生悔いが残る情けない出来事でした。

浮気調査メニュー