学生時代、ラブホテルでアルバイトをしていました。

30代 男性

学生時代、割がいいという事からラブホテルでアルバイトをしていました。
ある日、車両のナンバーをチェックしてると、見覚えのある車、ナンバーは記憶していませんが、ホイールや車内の小物を見ると明らか。
ただ本人を確認しなければ確証は持てないし、持ちたくもない。
バイトとはいえ職務上、プライバシーを尊重しなきゃと言い聞かせ仕事に没頭していました。

しばらくするとある部屋からドリンクの注文。
届けに行き、部屋のドアが開く。顔が視界に入る…。
目に入ったのは姉の彼氏。
目と目が合い会釈、あっちはオロオロと挙動不審。
しかし相手の女性がいるのですぐ受け取り戻って行った。
部屋にいる女性が姉な可能性は考えられない。
姉は看護士でその日は夜勤だから。
夜勤明けの次の日は休みなので、その彼氏と会うのが姉の生活パターン。
自分と姉は朝仕事を終え家で顔を合わせた。何故か自分に凄い罪悪感…。
昼ご飯を姉が作ってくれた、彼氏と会う前だからかご機嫌そのもの。
姉の夜勤を見計らって浮気している彼氏を思うと許せない気持ちがこみ上げてきた。
もちろん姉には言わない、言えない。
自分がいるホテルに二度と来ない事は想像がついた。

姉が夜勤の日、自分は他のラブホテルの駐車場をくまなく歩いた。
空振りももちろんあったが、そこそこの確率で彼氏の車を見つけた。
4、5度目にした時ついに堪忍袋の緒が切れた。
隣に車を停め出てくるまで待った。
ドアが開けられないように車をすれすれに寄せて。
2時間くらい待った後、彼氏は女性と二人で出てきた。
車に乗ろうとするが乗れない彼氏は、自分の車を覗き込む。
運転席に人がいる事が分かるとガラスをノックする。
車の停め方に頭にきているから乱暴なノック。
自分は窓を開ける… そこから顔を突っ込むようにする彼氏。
目が合い再び挙動不審。
あたふたする彼氏に連れの女性が助太刀に来る。
そこで自分は彼氏の名前を呼んでやった。
女性が「知り合い?」と言うので正直に答えた。

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