浮気調査に関するご質問
浮気調査
岡山県にお住いの30代の女性からの相談です

言い訳をして浮気を認めません。どうしたらよいでしょうか?

30代女性

せっかくバッチリな証拠を取ってもらったのですが、ゴチャゴチャ言い訳をして浮気を認めません。
どうしたらよいでしょうか?

調査員:福田
調査員:福田からの回答

前回と同じようなパターンですので、続きを書きます(前回の分を読んでいない方は、前回の分から読んでください)。

「何で探偵なんか頼んだんだ!」「誰が撮ったんだよ!プライバシーの侵害だろ!」「やり方が卑怯だ!」 → 「探偵を雇うまで追いこんだあなたがいけない」「撮られて困るような写真を撮られるあなたがいけない」「よそに女性を囲っているあなたのほうがよっぽど卑怯者だ!」 では売り言葉に買い言葉です。
これではせっかく証拠(報告書)があっても、夫婦喧嘩を助長させるためだけにあるようなものです。

まずは目的をハッキリしましょう。
①離婚する・しない
②慰謝料を請求する・しない
③相手の女性にも慰謝料を請求する・しない
④女性と別れればこれで終わりにする(慰謝料の請求等)・終わりにしない 等々
上記、①〜④を踏まえ、ご主人に対してご依頼者様の要求を突き付けましょう。

具体的要求がなければご主人側もどうすれば自体が収まるのかが分かりません。
後は要求を飲むか否かだけです。
何で探偵を頼んだとか、誰が写真を撮ったとか関係ありません。

報告書はご主人自身の行動の記録です。
それに文句があるというのであれば、自分で反省してもらうしかありません。
自分の子どもの頃のアルバムを見ながら「何でこんな変な服を着てるんだ!」とか「何でこんな鼻たれ小僧なんだ」と言っているのと同じです。

“自分が浮気に走ったのは奥さんが悪い” というパターンもあります。
大きなお世話です。
自分の運動神経が悪くて転倒したのに履いていた靴が悪いとか、運転技術が未熟で事故を起こしたのに車のブレーキが壊れていた!とかいっているのと同じです。
みなさんは「私も悪かったのかもしれない」などと微塵も思わないことです。
少なくともご主人は自分が悪いとは思っていません。

仮に言い負かされても気にする事はありません。
口が上手いからと言って相手が正しいわけではありません。
たとえば「ラーメンは醤油味が一番おいしい!」という議題で討論したとします。
討論の場でトンコツ派が圧勝したとしても、それは議論の技術的な部分で勝利しただけであって、=(イコール)“トンコツが一番おいしい”ことにはなりません。
醤油味のほうがおいしいと思っている人はそのままでよいわけです。

証拠が揃っても話し合いで負けそうな人は、法律家に相談すればいいわけです。
調査は自分でできないから探偵に依頼する。
交渉事が苦手であれば、法律家に相談する。
各々分業です。

当社は調査終了後においても、さまざまなノウハウがあります。
可能な限りのアフターフォローも行っておりますので安心してご依頼ください。