探偵まめ知識

調査期間中の注意

●調査依頼を行った後は、これまで通り自然に振舞うこと

調査を依頼した後は、これまで通り自然に振舞うことを心掛けてください。
変によそよそしくしたり、調査対象者の予定を根掘り葉掘り訪ねてしまうと、相手に警戒心を持たれてしまいます。

警戒心をもたれると、浮気相手と会うことを控えたり、会ったとしても、尾行されてないかなど警戒を行うので、調査が難航する場合があります。

予定を聞き出す場合は、なるべく自然な会話の中から引き出すように心掛けましょう。
コツとしては「自分の予定は~だけど、あなたはその日、いる?」という感じです。

●調査依頼の履歴や証拠を残さない

その他にも調査中には気をつけることがあります。
次のようなことには特に注意が必要です。

・探偵とのメールのやり取りをみられないようにしましょう。
パソコンから削除してしまうと探偵社と交わした約束事なども消えてしまいます。
後々困らないためにも保管が必要ですのでヤフーなどのWEBメールでやり取りするのをお勧めします。

・探偵社のホームページを閲覧した履歴
閲覧の都度、パソコンから削除を心掛るようにします。

・探偵社へ電話した発信履歴、または探偵社からの着信履歴
意外に気づかれるのが探偵社への発信履歴です。
お客様がお風呂に入っている間などに不審な電話番号をチェックされ、検索エンジンでその電話番号を調べられたら探偵社の番号であることが一発で判明します。
常に履歴は残さず削除しましょう。

・探偵社の契約書及び担当者の名刺
大切な書類ですので、決して対象者の目に触れない場所に保管します。
親や友人が近所に住んでいるなら預かってもらうのもよいでしょう。

・探偵社に提出した対象者の写真
探偵社は対象者の写真を必要としますので、アルバムから剥がして持っていくと、そこだけ抜けていることを不自然に思われます。
整理されていて持ち出したことがわかるようならカラーコピーして探偵社に渡します。

・同居の親族への注意
同居の両親や家族は感情的になりやすく、対象者の前で顔や態度に出ることがあります。
調査中は特に不自然にならないよう注意してもらいます。
場合によっては家族には調査のことは伏せておき浮気の証拠が取れてから打ち明ける方がよいかも知れません。