探偵まめ知識

母子生活支援施設

母子生活支援施設は、さまざまな事情で入所されたお母さんと子どもに対して、心身と生活を安定するための相談・援助を進めながら、自立支援を行っている施設です。

●入所条件

18歳未満の子どもを養育している母子家庭、または、何らかの事情で離婚の届出ができないなど、母子家庭女性が、子どもと一緒に利用できる施設です。
(特例で子どもが満20歳になるまで入所できるケースがあります。)

●母子生活支援施設は児童福祉法に定められる施設です。

母子生活支援施設は、1947(昭和22)年に制定された児童福祉法に定められる施設です。

<児童福祉法第38条>
母子生活支援施設は、配偶者のない女子又はこれに準ずる事情にある女子及びその者の監護すべき児童を入所させて、
これらの者を保護するとともに、これらの者の自立の促進のためにその生活を支援し、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする施設とする。

母子生活支援施設は、全国に272箇所ほど、施設されていますので、お近くの市区町村の相談窓口などでご確認ください。

※施設の運営形態施設「公設公営」「公設民営」「民設民営」等があります。