探偵まめ知識

ひとり親家庭医療費助成制度

親が離婚、または死亡した、子供のいる家庭に対して、親と子の医療費の自己負担額の一部を助成する制度です。
中には全額免除の自治体もあり、その内容は自治体によって異なります。

●助成対象者

1 ひとり親家庭の父又は母及び児童
2 配偶者のない養育者及びその養育者が養育する父母のない児童
3 父母のない児童
※児童が18歳に達した以後の最初の3月31日まで該当。

●助成条件

ひとり親家庭の申請者(父又は母、養育者)が所得税非課税であること。
また同居している扶養義務者の所得額が定められた所得制限額以下であること。

所得制限は、児童扶養手当の一部支給と同じところが多いようです。
なお、ここでいう「所得」とは、給与所得者の場合は給与所得控除後の金額であり、他の所得者は収入から必要経費を控除した金額です。
また、扶養義務者とは、同居している直系血族と兄弟姉妹のことをいいます。

助成を受けるためには、交付申請をする必要があります。
ひとり親家庭医療費助成金受給資格者証交付申請書に必要書類を添えて、役所窓口へ届け出てください。