探偵まめ知識

浮気調査の報告書トラブル

浮気調査を依頼して、報告書を郵送してもらったら、浮気の証拠として不十分だったといった、トラブルがあります。

浮気調査で特に重要となるのは、浮気の証拠の写真や動画です。
報告書が手元にきた段階で、必ず重要な事項は確認しましょう。


●証拠の写真を確認する

誰が見ても、浮気の証拠だとわかる写真がどうか確認しましょう。

・対象者や浮気相手など人物の写真は鮮明か?
・1枚の写真に2人が一緒に写っているものがあるか?
・2人が知人以上の関係と思われる写真があるか?(手をつなぐ等)
・2人が出入りした建物は不貞行為が可能な場所か?
・その建物から2人が出てくる写真があるか?

自分の夫や妻が自分以外の異性と仲むつまじくしている写真を見て冷静でいられる人は多くありません。
しかし、言い換えるとお客様が対象者に怒りを覚えるくらい生々しい写真が撮れていれば、その探偵社の技術は十分に合格ラインです。

●報告書の文章を確認しましょう

対象者の氏名や住所、調査を行った日時など、基本的なことを必ずチェックし、文章内の誤字、脱字など修正箇所があれば、その点を指摘して再発行してもらいます。特に日時や時間の経過など、数字に誤りがないかを注意しながら確認します。

報告書の利用方法は、お客様次第です。

また、探偵事務所は情報流出の防止に、調査後、報告書のデータは破棄するところもありますので、厳重に保存しましょう。