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神取忍さん×原一探偵事務所 対談

※2016年7月1日 探偵ニュースに掲載されたものです。

知識は豊富だが経験が少ない18歳

山口 18歳選挙権が施行されますが、警察OBの小峯貞吉さんは、18~19歳をどう見てらっしゃいますか?


小峯 昔と違いネット社会に生きる子ども達ですから、知識は豊富に持っていると思います。
一方、経験が少なく、実体験からの学びが少ない。初めて直面することは、外見やイメージ、あるいは大人の真似をしてみたいなどの興味本位から決めてしまう傾向が強いと思います。


山口 選挙も、ポスターの見た目がいいとか、名前がカッコイイといった要因で決めかねないということですね?


小峯 そうです。進学先選びで制服がカッコイイ学校が人気、というのと同じ。見た目重視の年代なのです。


山口 周囲の大人たちが、選挙権を機会に18~19歳を大人扱いしてしまうことは問題があると思います。


小峯 自分で物事を決めさせることは重要ですが、現時点では大人としての意識が成熟していないことが問題。まだまだ、大人が遠くから見守り示唆すべき年代です。


今後の人生のために、家出捜索は早い方がいい

山口 行方不明者の届け出数は10代が歴年トップ。所持金が少ない10代は犯罪に手を染めたり、巻き込まれたりする可能性が高いと聞いています。


小峯 県警勤務時代、10代の家出人が万引きなど窃盗を起こす事例は非常に多いと記憶しています。また、女性は援助交際や性的被害が目立ちました。


山口 所持金が尽きる時がタイムリミット。
当社では家出人の発見率が高いだけでなく、発見までの時間が迅速であることも強みです。


小峯 子どもの今後の人生に関わることですから、依頼に躊躇している場合ではありません。
原一探偵事務所の発見率の高さや速さは、警察OBである私も驚愕しました。


山口 探偵に関する情報リテラシーは低く、探偵と家出人捜索が結びつく人は多くありません。子どもが家出をしたら警察に届けた後、すぐに相談にいらして欲しいですね。


小峯 日頃から子どもとコミュニケーションをとり、情報を得ておくことも重要です。
捜査の材料があればあるほど解決は早まります。


山口 大切なご家族を護るのが我々の仕事。
いわゆる“ プチ家出を繰り返す” など些細なことでも、気がねなく相談して欲しいと思います。



行方不明者の原因・動機の割合


家庭関係と疾病関係は、ともに2割。疾病関係では約半数が認知症のため、実質的に家族関係が原因がトップと考えられる。仕事関係は家庭の約半分、家庭の影響は大きい。

家出の学識割合


多感な中学、高校生がダントツトップで合わせて7割。思春期、反抗期に加え、アルバイトや援助交際などで自ら収入を得ることがで きることも1つの要因と考えられる。

小峯 貞吉

刑事歴25年。その後、警察署長、生活安全部参事官、刑事部参事官を歴任。現在は、企業倫理、各種法令、社内規則などの教育に従事。

山口 浩司

探偵業界を知り尽くしたプロフェッショナル 前職はホテルマン 原一探偵事務所の捜査に関わり。その高い技術力に感銘を受け転職、技術開発と人材育成に尽力。
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